おひとりさまと料理

趣味として行う料理は楽しい

よくある家事ノウハウについての記事を読んでいると、「簡単にできる手抜き料理」「レンジだけでできるおすすめお惣菜」といったいかにして手をかけないで料理をするかといった内容のものが目立ちます。

もっともそうした記事は家族が多い既婚者家庭での家事担当者をターゲットにしたものなので、いかにして家事にかける時間を短縮するかということが最大の命題となっているのは致し方がないことです。

そこで発想を転換させてもらいたいのが、果たして手抜きをすることばかりが料理かということです。
独身であっても毎日の仕事が忙しかったりそもそも家事が嫌いという人もいるでしょうが、案外家事仕事というのは趣味としてやってみると楽しいことも多かったりします。

特に料理というのは実生活に直接的に役立つ便利なスキルになるので、独身で十分に時間がとれる環境だからこそチャレンジする価値が大いにあります。

ちょっと話はズレますが、独身時代に料理が好きで得意にしていたという人が結婚して家族が増えたら途端に料理が嫌いになってしまったという話があります。

仮に家族であっても自分以外の人の意見や都合を聞かなければいけない料理の場合、自由に好きなようにできるという趣味としての要素が薄くなり義務的仕事としてやらないといけなくなるので楽しさが半減してしまうようです。

おひとりさまである今だからこそ楽しむことができる趣味として、料理というのはとても贅沢なものであるということを覚えておいてもらいたいです。

形から入るよりも作りたいものに合わせて買っていく

一人暮らしで賃貸住宅に住んでいる人の多くは、非常に小さな電熱コンロや狭いシンクのみのワンルームという環境にあるのではないかと思います。

そうした狭いキッチン環境ではできることが限られてしまうので、できればワンルームや1Kなどの物件ではなく自由度の高いキッチン設備のある1DKや2DK、1LDKなどの物件に引っ越すことをおすすめします。

広いキッチン環境を手に入れるとついつい沢山の料理器具を買い揃えたくなるところですが、いきなり形から入って沢山のものを購入するのはあまりおすすめできません。

初心者のうちはまずまな板に包丁、それに鍋とフライパンといった簡単なものだけを購入し、できる料理を少しずつ広げていくという方法が勧められます。

最初は炊飯と味噌汁くらいだけでも十分なので、そこからレパートリーを広げて自分の作りたい料理に必要な器具を増やしていくというのがよい方法です。

自炊料理は自分の好みややってみたい方向によってかなり進む道が変わってくるので、まずは少しずつ基本をマスターしてどういった料理を多く作りたいか考えながら種類を増やしていきましょう。