今後を考えることはとても大切
おひとりさまとして今後長く生活していくことを考える際には、老後のこともしっかりと考えておく必要があります。
老後の毎月の支出を考えて、その費用を捻出することができるかをチェックしておかないと、老後にとても困ることにもなりかねません。
ここでは老後の生活費としてどんな費用がかかる可能性があるのかを見ていきます。
参考にすることで今後のために今からやるべきことが分かるので、ぜひチェックしてみて欲しいと思います。
老後にかかる毎月の費用
老後にかかる毎月の費用を見ていくと、まずは食費があります。
食事は毎日するものでもありますが、特に年齢が高くなるとあまり安い食事だと体に負担をかけてしまう可能性があります。
食べる量は若い頃よりも少なくなる方も多いので、あまり高額にはなりにくいですが、月に4万円ほどは見ておくと良いでしょう。
これは朝、昼、夜それぞれの食事をトータルした費用です。
次に住居費です。
これも非常に大切になりますが、持ち家を持っていると余裕を持って過ごすことができますが、おひとりさまの場合は持ち家がない場合もあります。
この場合は比較的費用もかかってしまうので気を付ける必要があります。
持ち家でローンが終わる場合は毎月の費用負担は1万5千円ほどで良いでしょう。
アパートなどに住む場合は4万円ほどは見ておく必要があります。
比較的低価格で住むことができる住宅もありますが、やはりできれば快適に住めるアパートを選びたいところです。
その場合はより高めの金額になる場合もあります。
参考までに、今オリンピックに向けて都市開発が進んでいる東京都小金井市は近くに東京学芸大学のキャンパスがあるため比較的家賃も安いところが多いですし、商業施設も充実しているので住みやすいです。
参考#東京学芸大学周辺の学生マンションを探そう♪│学生マンションドットコム
交通アクセスもいいということもあり、都心部にも行きやすい点も魅力的です。
さらに光熱費です。
こちらは電気、水道、ガスを合わせて1万円ほど見ておくと良いでしょう。
インフラとして毎日使うものなので、出費としてかかるのは仕方ない面があります。
さらに、交通費もかかります。
高齢になってくるとあまり徒歩で長距離を移動するなどのことは難しくなります。
場合によってはタクシーなどを利用することになりますが、タクシーは費用が比較的かかるので気を付けたいところです。
毎月2万円ほど見ておくと良いでしょう。
最後に、医療費もかかります。
高齢になってくると病気になる可能性も増えてきます。
徐々に体も衰えてくるので、毎日の健康づくりはしっかりと行ないたい所です。
老後の計画を立てておこう
このように見ると、老後の生活でもかなりの費用がかかることが分かります。
そのため今のうちから準備をして老後に備えておく必要があるのです。
今が楽しいからとどんどんお金を使っていると老後に困ることになってしまうので、ぜひ準備を今から始めることをおすすめします。
少しずつでもそれが積み重なれば大きな金額になります。
まずは第一歩を踏み出してみてほしいと思います。